2005-07-01 (Fri)
14:29
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沙羅です。(ひろし風?)
沙羅の名前の所以は、花の『沙羅双樹』からです。
沙羅双樹って花は、とても凛としている花だけど
朝咲いて夕方には散るくらい潔い花だそうです。
『朝に咲き ゆうべに散りぬ その花を わが身にたとゆ この身悲しき』
沙羅作の短歌です(照)
凛として生きながらにも、はかなく散る・・なんとなく潔い生き様かもと思います。
平家物語にもありますよね?
『祇園精舎の鐘のこえ 所業無常の響きあり 沙羅双樹の華の色 盛者必衰の理をあらわす』
栄華のあるモノも朽ち果てていく・・そういうコトですよね
だけど、沙羅はいつも『凛』としていたい。
己に溺れず、這いずってでも生き、そして逝く・・。
そういう人間になりたいと思っています。
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